Lento con forza

大学生気分のIT系エンジニアが色々書いてく何か。ブログ名決めました。

MacBookにBoot CampしてeGPUを繋ぐのは諦めて自作パソコンを作りました

以前こんな記事を書きました。

kouki.hatenadiary.com

このあとOculus Riftが届き、いろいろ試したのですが、少なくとも僕の構成だとVRをやるのは厳しいという結論に至りました。

厳しいと思った理由はいろいろありますが、一番大きいのは CPUが100%に張り付いてレンダリングが一瞬止まる ことが多発したことでした。 開いているソフトをOculusだけにすることである程度解消はしたのですが、僕の目指していた最高のVR環境には程遠い結果となってしまいました。具体的にはChromeを後ろで起動しているだけでレンダリングが止まりまくります・・・。 i5のCPUではeGPUをつないで処理をしつつ、センサーからの情報を処理しきれなかったのではないかと予想しています。

それ以外にはUSBのポートがそもそも足りないという問題もありました。 Oculus RiftではUSBポートを3つ要求するのですが、USB3を2つ、 USB2を1つ用意しろ、と書いてあります。どうやらUSB3と2ではUSBコントローラーが違って帯域を最大限活用できるから、といった理由らしいのです。Oculus Riftを設定するときにUSBが正常に動くかテストするのですが、これが全然通りませんでした・・・。通らなくても動かすことはできるのですが、レンダリングが止まってしまったことの原因の一つではないかと考えています。

ということで

結構前なのですが、初、自作PCをやってみました。正確にはやってもらいました。

僕はエンジニアとしては珍しく(?) 自作PCに全く興味がなく、今までも一度も*1自作PCを作ったことがありませんでした。唯一あるのはデスクトップPCにAmazonで買ってきたメモリを追加したことがあるくらいです。そんな僕がいきなり自作PCを作れるわけがないので、友達2人を昼から夜まで拘束し、パーツ選びから組み立て補助まで付き合ってもらいました。

友達2人にケンタッキーをごちそうしつつ、「予算は20万まで!VRが動く最高のPCを!! 」と言ってツクモに乗り込んだんですが・・。

結果的に30万くらいかかりました。が、平成で最高のPCができたな、と言ってくれたので満足です(?)

CPUはi9を買いました。ケースかっこいいですね。

買ったもの一覧はこちらです。写ってないですがケースも買いました。

CPUはi9でGPUはRTX2080です。 あとはメモリは32G積んでいます。 SSDは512Gのを買ってNVMeでつないでます。

あとはよくわからないので店員さんと友達のおすすめです。ちなみにツクモに行くまでNVMeが何なのかすら知りませんでした。

これを持って、工具が揃ってる友達の家で組み立てます!!

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何をどこにつけるか全くわからないので友達の助けを借りながらどんどん組み立て・・・

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更に組み立て・・・・・・

完成!!!!!

なんと一発で動きました!!!

あとはパソコンを家に持ち帰り*2

Windowsをインストールします!

スマブラをはさみつつもWindowsのインストールも完了!!

さて気になるベンチマーク結果は・・・・

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非常に快適です!!

もちろんVRのベンチマークも余裕でクリア f:id:kouki_dan:20181224040254j:plain

やっとこれで僕の快適なVR生活がスタートできます!

僕の楽しいVR生活はきっとTwitterに投稿されていくと思いますのでよろしくおねがいします!

twitter.com

*1:本当は授業で一回だけやったことがあります・・。が、組み立てだけだったのでノーカンで

*2:重すぎてここが一番たいへんだった